ビデオカメラで長時間録画したい! おすすめな方法と機材を紹介
こんにちは、ビデオカメラレンタルもやっているエイペックスレンタルズです。
今回はビデオカメラで長時間録画をする際のポイントとおすすめの機材をご紹介します。
長時間の撮影をするには?
ビデオカメラで長時間録画したい場合、気をつけるべきポイントは「記録容量」と「バッテリー」です。この2点を確保できればトータルで10時間以上の撮影をおこなうことも可能になります。モバイルバッテリーからの給電方法についても後述でご紹介します。
1.記録容量について
各ビデオカメラのページの「仕様」欄に記録時間の目安が記載されています。
例えば弊社おすすめビデオカメラのHDR-CX680
この機種には64GBの内蔵メモリーが搭載されており、標準画質(HQモード)の場合で約10時間の記録が可能。高画質になるほど記録時間は少なくなります。記録容量が足りない場合は別途メモリーカードをご利用ください。ちなみにHDR-CX680ですとmicroSDカードが対応です。※メモリーカードをご利用いただく際にはビデオカメラ側にて保存先設定の切り替えをお忘れなく
ソニー製ハンディカムの場合、連続して撮影できる時間は「最高で約12時間」となります。その時点で記録が自動停止しますので、さらに記録したい場合はあらためてRECボタンを押す必要があります。
2.バッテリーについて
レンタル品のビデオカメラには標準バッテリーが2個付属しておりますが、標準バッテリーの持ち時間は1個につきおよそ1時間半~2時間程度。長時間録画の場合、コンセントからの給電ができればベストですが、難しい場合は追加のバッテリーをレンタルしてください。
(1)バッテリー SONY NP-FV100(大容量)
この1個につき3時間~4時間程度持ちます(レンタル品のため持ち時間には個体差があります)。撮影時間によって複数個レンタルするのをおすすめします。
※バッテリー交換時は録画を停止する必要があります。
(2)モバイルバッテリー
電源プラグがそのまま使用できる大容量モバイルバッテリーの取り扱いもございます。ビデオカメラを給電しながら長時間撮影することができます。
容量 3.63V/40200mAh
容量 3.7V/27000mAh
容量 3.62V/22800mAh
給電用のケーブル等もビデオカメラに付属されています。
充電器をACアダプターとして使用できます。
弊社で実際にモバイルバッテリーとビデオカメラを接続して駆動時間を検証した結果です(室内にて計測)。
700-BTL040……約20時間
RP-PB055……約16時間
700-BTL035……約11時間
弊社取り扱いモバイルバッテリーでは問題なくビデオカメラへ給電をおこなうことができましたが、市販品のモバイルバッテリーすべてが同様にご使用いただけるかは保証しておりません。
最後に
記録時間やバッテリーの持ち時間については、撮影環境や撮影物によって左右される部分があるので、あくまで目安としてお考えください。特に寒冷地ではバッテリーの持ち時間は少なくなります。また屋外にてご使用される場合、高温環境での熱暴走や雨による水濡れなどには十分お気をつけください。
定期的に作動状況を確認しつつご使用いただければと思います。
以上、ビデオカメラでの長時間録画のポイントとおすすめ機材のご紹介でした。