マイクロフォーサーズセンサー搭載のPROモデル OSMO X5登場!
大人気OSMOのPROモデルがついに登場!
使い勝手のいいX3と、画質に拘ったX5 どちらも魅力的なカメラです。
マイクロフォーサーズセンサー搭載で専用レンズ付き
少々ややこしいのですが、OSMOとはシステム全体の総称で、ヘッド部分はZenmuse X5という商品です。
もともとは空撮用のカメラとして発売されていましたが、今回アダプターの登場でOSMOとして使えるようになりました。
X3とX5のサイズ比較
センサーの大型化、そしてレンズが交換式になった事でバランスをとるために全体的に巨大化しています。グリップ部分はX3/X5共通ですので、持ち手部分は変化がありませんが腕にくるズッリシ感はかなり違います。
重量比較
ハンドル部分(共通 バッテリー含む):201g
X3(レンズ一体型):221g
X5(レンズ交換式 付属標準レンズ含む):526g
このように倍以上の重量感となっております。
付属レンズ
ジンバル部分とレンズは装着した状態でお届けしております。
付属レンズはDJI MFT 15mm f/1.7 ASPH になっております。(35㎜換算30mm相当)
ジンバルという機構上水平を保つために対応出来るレンズ重量が決められております。
そのためm4/3レンズであればなんでも付くというわけではありません。
対応レンズ
DJI MFT 15mm f/1.7 ASPH *
Panasonic Lumix 15mm f/1.7 *
Olympus M. ED 12mm f/2.0
Olympus M.Zuiko 17mm f/1.8 *
Olympus M.Zuiko ED 14-42mm f/3.5-5.6 EZ *
(写真撮影のみ)
Olympus M.Zuiko 25mm f1.8
Olympus M.Zuiko 45mm f1.8*
(写真撮影のみ)
*付きは別途フィルター等で重量調整が必要です。
ビデオエイペックスでは以下の対応レンズも取り扱いしております。
X3のフォーカス
X3ではパンフォーカス固定で近距離ではフォーカスが合いませんでした。メーカー非公表ですが、50cm程度は離れないといけないかな?という感覚です。
1枚目のように広い画を撮る分には問題ないのですが、2枚目のように花を狙って撮る等には不向きです。
また、スマートフォンでのモニタリングになりますのでフォーカスが合ってるのか非常に怪しいままの撮影になります。寄りの画は諦めるのが無難かと思います。
X5はフォーカスコントロールが可能に!
AFは自動でコントラストを検知する仕様ではなく、タッチで任意の地点のフォーカスを取る感じです。
スマートフォンの画面ですと若干の遅延もありますので細かいピントの確認は難しい印象でした。
ぼんやりとここらへんのフォーカスが欲しい そんな撮影でしたら使用できるレベルかと思います。
こちらはMFの画面です。左側に表示される横線の部分を上下にスワイプする事でフォーカス調整ができます。これもかなりシビアといえばシビアです・・・微調整は正直難しいなという印象。
しかしながら最短撮影距離が付属レンズですと20cmと、X3では撮れなかった花も綺麗に撮影出来ました!