NinjaBladeと5D mark IIIの使い方(初期設定編)
映像機材の素人からスタートし早4年目 こういう機材にも興味津々になりました。
ついにちゃんとした外部レコーダーの取扱い開始でございます。
HDMIで出力された映像をSSDに直接記録 しかもProRes収録(DNxHDも出来ます)
内蔵記録では難しい、画質劣化が少ない状態での記録が可能です。
5D Mark IIIで使ってみました
表示言語は英語のみです(説明書は日本語なので大丈夫です)
本体設定もそうですが、カメラ側の設定等押さえておくべきポイントが意外と多いのでご紹介です。
まずはありがち 画面同時出力
HDMIをつなぐとカメラ側が消えちゃいました……どこにいったんでしょう。
そもそもMark IIIはアップデートによってHDMIでフル出力が可能になりましたが、
最初は使えない機能でしたので……色々いじるところが多そうです。
HDMIの同時出力をONにする事でカメラ側にも映像を残しながら操作が出来ます
カメラ側のRECボタンで同時記録開始
あとここも大事です。HDMI経由でのREC信号出し。
初期設定ではカメラ側でRECボタンを押しても、NINJA側では動きません。
同時記録出来ないとかちょっと……と思い先輩が調べてくれました。
※注意※
HDMIケーブルがつながっている状態ですとHDMIボタンがグレーアウトして押せません。
抜いてから操作を行ってください。
タイムコードを入にすると記録コマンド表示が出るのでここも入です。
次にNINJA側。
ごめんなさい。この画面の前を撮り忘れました。
メニュー→タイムコードでこの画面が出ます。
Camera TriggerとSourceをHDMIに変更 これでTCが連動、同時にRECも開始します。
※5D Mark IIIにおける注意点※
HDMIに音声は乗りません。これは仕様です。そのため、
ちょっとケーブルが増えて面倒ですが、音声も同時記録したい場合はカメラ側のラインアウトと
NINJA側のラインインをミニジャックで繋ぐ必要があります。
ファームウェアのアップデートで改善される事を祈ります……。
今回使った機材
一眼レフでの動画撮影となると、音声は外部マイクが必須ですし、LEDライトを付けたい時もあります。
Ninjaのようなフィールドレコーダーも必須な時代がやってきそうですし……。
アクセサリーシューが一つしかないので、一般的にはアームを付けたりして拡張すると思うのですが、現時点で取扱いがないため、ある物で代用しました。
■ATOMOS Ninja Blade(取り扱い終了)
とこんな形で撮影してみました。かなり無理やり感ありますが三脚撮影なら問題なく出来ました。
おまけ
意外と便利なんですがiPadやiPod touchの映像もHDMI入力出来ます。
ちょっと見づらいんですが720pで認識しています。元々iPad関連製品の画角が特殊なので
少し黒が入りますが、編集素材にそのまま差し込めて非常に便利です。
同じようにパソコンやビデオミキサーの映像もHDMIで直接REC出来ますので是非お試しください。