【動画あり】ソニーα7 IVの瞳AFで野鳥と動物を撮る!
最近のミラーレスカメラはAF性能がとにかく凄い!
特に人や動物などの生き物に対する瞳AF性能にはただただ驚愕するばかりです。
目にピントを合わせるのって結構難しい……! でもそれをカメラが自動認識してくれるなんてどれだけラクチン……いや凄いことでしょう!
今回は、SONY α7 IVを使って野鳥や動物撮影をしてみたいと思います。
瞳AFとは
人や動物を撮影する時、顔にピントを合わせて撮る事って多いですよね。
顔にピントを合わせると言っても、顔には凹凸があるので顔のどこにピントが合うかによって印象が変わってきます。
そんな時、ここに合わせておけば綺麗に見える!というのが瞳なんです。
最近のミラーレスは人の瞳AFは当たり前、動物の瞳AFにも対応するカメラがどんどん出てきました。
その中でも難しいと言われていたのが鳥の瞳AFですが、最近は徐々に対応機種が増えています。
今回使用するα7IVは撮影時に【人・動物・鳥】の瞳AF設定を切り替えて撮影が出来るのです。
鳥瞳AFは悔しさも何もかも通り越してただただ凄い!
さて、撮影前にまずメニューから「フォーカス」設定⇒「顔/瞳AF」を開きます。
その中の「AF時の顔/瞳優先」を「入」にし、「顔/瞳検出対象」を「鳥」にします。
基本的な設定はこれだけです。
あとは動き回る鳥を撮るので、AF設定は動く被写体を追従できるAF-Cにします。
そして、鳥を狙うと……
この通り、鳥の瞳を認識しています!!
凄いのは、鳥が動いていても高い精度で追従してくれることです。
その為、止まっている鳥はもちろん飛び立つ瞬間などの動いている状態でも瞳にピントの合った写真が撮れています。
追従性の高さを是非体感してもらいたくて、撮影中の様子をキャプチャーしてみました。
いかがですかこの追従性! こんなに小さな目でもちゃんと認識してるんです!
手持ち撮影でも鳥の顔が動いていても見事に追従しています。
瞳がうまく認識できない場合も、被写体認識能力が高いので顔の近くや体にピントが合います。
しかもα7 IVは連射においても非常に優秀で、JPEG撮影であればSDカード使用時であっても『無限連射』と思えるほどシャッターを切り続けることができます。
その為、挙動の予測が難しい鳥でもひたすら連射を続けていれば、羽ばたく瞬間などもバッチリ撮影できます!
※JPEG+RAWやRAW撮影ではSDカード撮影の連射はすぐ止まってしまいます。
RAWを含めて連射し続ける場合は「CFexpress Type Aメモリーカード」が推奨です。(2022年5月現在、弊社では取り扱いがありません。)
スズメ、メジロ、ジョウビダキのような小さくて動きが機敏な鳥でも、きちんと瞳を追いかけてくれて問題なく撮影ができました。
このAF性能と連射性能があれば、初めての野鳥撮りでも簡単に撮影できることでしょう!
今までの苦労が何だったのかと悲しくなる程、素晴らしいAF性能でした。
動物瞳AFも試してみた
鳥でここまで簡単に撮影が出来てしまうと、もはや動物瞳AFに不安はありません。
鳥と同じくメニューを開き瞳の検出対象を「動物」にします。
それだけで、鳥と同様に動物の瞳にAFが合います。
この通り、かわいい動物を撮るのにも絶対苦労しませんよ!
まとめ
いかがでしたか。
人と違って、言葉が通じない動物は動きの予測がつきにくいのでピント合わせに苦労する方も多いのではないでしょうか?
そんな時、動物や鳥の瞳AFに対応したカメラがあれば簡単にピント合わせが出来ます。
また、連射性能に優れたカメラであればなお良い事でしょう!!
弊社のラインナップでは「人、動物、鳥」の瞳AFに対応、もしくは「人、動物」の瞳AFに対応した機種が沢山あります。
●「人、動物、鳥」の瞳AFに対応したレンタル商品のオススメ(2022年5月現在)
SONY α7 IV / Canon EOS R5 /R6など(Canonは動物の瞳AFに鳥が含まれます)
●「人、動物」の瞳AFに対応したレンタル商品のオススメ(2022年5月現在)
SONY α7 III / α7 RIII / α7 RIV / Nikon Z6 / Z7 / Z6 II / Z7 II / Z50など
※全ての動物/鳥に対応しているわけではございません。苦手な被写体もあります。
※瞳AF非対応でも、被写体認識として鳥や動物の顔や体にAFを合わせてくれる場合もあります。
かわいい動物たちの最高の写真を撮ってみませんか?
ぜひレンタルでお試しください!