写真用?動画用?用途に合わせた三脚の選び方
用途に合わせて適切な三脚をチョイス!
カメラなどで撮影を行う際、三脚を使用していますか?
手持ちではどうしてもブレがちな画も三脚があれば綺麗に撮影が出来ます。
弊社では複数の種類をレンタルしています。
今回はその三脚の選び方を簡単にご紹介したいと思います。
一眼レフカメラなどの静止画の撮影ですか?
ビデオカメラなどの動画撮影ですか?
三脚にも、それぞれに合った三脚があります。
今回は弊社で人気のお値頃三脚「CX-444」「TH-650」の2種類を例にご紹介します。
軽量コンパクトサイズが魅力のEX-444
コンパクトなデジカメや一眼レフカメラなどの静止画撮影に合った三脚です。
それ以外にも上下左右にカメラを動かさない撮影であればビデオカメラにもお使い頂けます。
CX444は写真撮影の際フネの部分が90度可動するため、カメラを三脚に固定した状態でカメラを縦にすることができます。つまり、横の画角と縦の画角での撮影が可能となります。
しかしながらやはりコンパクトな分機構もシンプルです。右へ左へ(パン)上へ下へ(チルト)をスムーズに行えるようには作られておりません。動かす際の力がカメラへダイレクトに伝わるため細かいブレが映像に出てしまいます。人物を追いかけるような画を撮りたい場合には不向きと言えるでしょう。
逆に動かさない画を撮る場合でしたらこの三脚は便利です。1.3kgと軽く、収納時は485mmまで縮みます。
中型サイズのスーツケースにも収まりますので旅行などの際にはとても便利にご使用頂けます。
小さなカメラから一回り大きなハンディカムAX100等も装着可能です(耐荷重1.5kg)
上下左右スムーズな動きが可能なTH-650
ビデオカメラなどの動画撮影に合った三脚です。
TH-650は、ヘッド部分が油圧式になっており、適度な負荷をかける事により一定でスムーズな
動画撮影が可能となります。
小さなビデオカメラに対して少し大きく感じますが、前述した通りCX444ですとハンドルの動きがダイレクトにカメラへ伝わってしまい、特にズームした際には大きなブレとなって映像に残ってしまいます。
小さなハンディカムでも人を追いかけるような動きをする場合はこちらのTH650をお選びください。
本体重量は3.2kg、収納時サイズも長さ750mmと決して小さくはありませんがNX5J等少し大きめのカメラ(耐荷重3kgまで)でも対応可能です。
その他に様々な特性を持った三脚をご用意しております
2mを超えるハイアングル撮影が可能なハスキー4段三脚
こちらはCX444と同様、主に写真用の構造になっております。
上下左右の動作(油圧無し)に加えフネの部分も可動します。
最高地点が2mを超えますので、人が多く集まる場所でも最後尾から脚立などを使って被写体を撮影したりするのに適しています。
大型カメラに最適 動きのスピードも調整可能なVinten VB-AP2F
重さ7.9kgと三脚自身が非常に重量がありますが、大型カメラでも非常に安定した撮影が可能です。
また、このAP2Fは上下左右の動きのトルク調整が無段階で行えます。素早く左右に振りたい時は軽く、じっくりとした左右の動きをしたい時は重く、といったような調整が可能です。
適切なバランスを保つ機構が搭載されておりますので、適正カメラの重量がやや特殊になっております。
2.1kg~5kgと下限にも制限がありますのでハンディカムシリーズではバランスがうまくとれません。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
弊社ではお客様の用途に合わせて選んでいただける三脚をご用意しております。
「三脚をどのように選べば良いか分からない」
そんな方にもご参考にしていただきまして、是非お客様の撮りたい写真・動画の撮影をしてみてください。
レンタルお待ちしております。