スタッフ、夜桜撮ってきたってよ【SIGMA 135mm F1.8 DG HSM Art】レビュー
諸事情ありましてこんな暑い季節に桜ですが多目に見ていただけると幸いです。
取り扱い開始以来多くのお客様にご好評いただいておりますSIGMAシリーズですが、その中でも比較的ニューフェイスな中望遠レンズ、
SIGMA 135mm F1.8 DG HSM Art(キャノンマウント)のご紹介です。
中望遠の短焦点、F1.8と、明るいレンズ。
135mmというと、ポートレートに使うには長く、重く、手ブレ補正も無い…不便にも感じますが、実際使ってみるとたくさんの魅力が詰まったレンズということに気付きます。
ちなみにボディはCanon5DMarkⅢを使用しました。
時は4月、お花見したいけど休日にわざわざ人混みに挑む勇気も無く、近場で夜桜スポットをさがしていたところ発見したのがここ
六本木スペイン坂
20時前、帰宅ラッシュが落ち着き始める頃だったでしょうか。駅を出るなり、ライトアップされた綺麗な桜が迎えてくれ、めちゃくちゃテンション上がりました。
※すみませんこの写真だけ明るさ結構補正していますすみません
桜並木を歩きながらふと見上げると、隙間から森ビルが見えました。
ビルの青明かりと、桜の桃色、対照的な2色。都心の夜桜ならでは。
ふんわりとしたボケみが綺麗に主役を引き立てます。
豪快に、パキッと切り取る
描写力もあるため、夜空に枝と花が良く映えます。
(よく見ると手ブレが気になる気がします……大目に見てください)
通り沿いのショーケース、写りこむ街灯が華をそえてくれます。
始めて訪れたスペイン坂、どこまでがその坂なのか不明ですが、桜並木は思ったよりも長く、かなり見応えのある景色でした。
いつもより迫った画角で覗く景色もなかなか新鮮です。
桜を満喫したあとは、六本木エリアから東京タワーのふもとを目指して散策しました。
目的地に着いて早々、広角が恋しくなり、とっさに手持ちのスマホで撮影。
薄々勘付いてましたが、いざ到着したら近すぎておさまりませんでした・・・
大きな被写体になってくると撮影場所大事ですね。でも迫力満点です!
ちなみに翌日もこのレンズを持って東京駅付近を散策したのでご紹介します。
どの場所だか分かるあなたは東京マニア。
普段は70mm以下のズームレンズを使うことが多い筆者ですが、中望遠とレンズの明るさが相まって生み出される美しいボケと、グンと寄って撮れる独特の画角がとても新鮮で面白みが止まりませんでした(夜桜で完全に味を占めました)
いかがでしたでしょうか。
普段の何気ない風景に垣間見えるレンズの凄み、是非体感してみませんか?
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