フジノンレンズ XF27mmF2.8 R WRは、日常スナップに使いやすい
フジノンレンズXF27mmF2.8 R WRを持って街へスナップを撮りに行ってきました。
このレンズは35mm換算約40mm程度の画角となります。
人間がなにかに注目したときの視野角に近いと言われるのはだいたい50mmだとかよく言われるのですが、私は40mmくらいの画角のほうが近いと思うのです。スナップには使いやすい画角のレンズだと思います。
非常にコンパクトで可愛らしい見た目のレンズです。筆者の私物のX-H2につけるとボディがゴツい分、あまり可愛げがなくなってしまう気がしますが、その分つけてる感覚がないくらい軽くて普段使いには丁度いいと思えるレンズですね。
普段ズームレンズばかり使ってるので、決まった単焦点での撮影は新鮮味があって非常に楽しかったです。普段あまり注目しない街の魅力も撮れたような気がします。
自宅から比較的近いというのもあって、なにかと撮影するときは浅草を多用する筆者です。
凄い天気が悪くてごめんなさい、僕が出かける日は大体こういう天気が多いのです……。
つい最近知ったのですが、お寺や神社の門を撮る時は、正面から撮らないと神様に失礼だそうです。
最近の浅草は若い学生さんにも人気の観光地になっているので、休日になると凄い多くの人が訪れます。海外からのお客さんも多いです。
仲見世通りも飲食店が増えたなと感じます。昔はお土産屋さんばかりだったのですが。
35mm換算約41mmの距離感を掴めてくると、そんなに近づかなくてもこの程度でいいのかと、コツが掴めてきます。カメラを構えてからもうちょっとズームしようとか、広角にしようとか余計なことを考えず、目についたものを抜き取るだけ。構えて撮る、構えて撮るの繰り返しでサクサクと足が進みます。
最近できた凄いハイカラなところもお気に入りです。ネオンがギラッギラで浅草のニュー映えスポットになってます。
単焦点レンズは自分の足で距離を稼ぐなんて言い方もしますが、35mm換算約41mmくらいの画角は、自分が撮りたいと思った被写体に対してちょうどいい距離感を保ちながら撮影できるので、すごく撮りやすかったです。
普段ズームレンズを使用している方は、自分が写真を撮るときどの焦点距離を多用しているのかを考えてみると、次に使う一手が見つかるかもしれません。