RF135mm F1.8 L IS USM で撮る夜の東京
Saijo
キヤノン「RF135mm F1.8 L IS USM」を使って、夜の東京を撮影しに行きました。「EF135mm F2L USM」から約20年ぶりとなる最新RFレンズが届きましたよ。
135mmという画角を使うシチュエーションというのも、なかなか限定的だなと思うのですが、日常的に風景を撮るためのレンズというよりは、ポートレートで本領を発揮するレンズであるということは初めに言っておこうと思います。
レンタル開始早々からかなり人気があり、返却があってはまた別のお客様へ〜といった具合で、なかなかスタッフが触る機会がなかったのですが、ようやく触ることができました。
単焦点は足で稼ぐべしとよく言いますが、135mmの焦点距離に慣れるまではだいたいこれくらい離れればこう映るだろうという感覚を掴むまでカメラと向き合っていきます。
私が立っていた位置から被写体(真ん中の提灯)までの距離は大体10mくらい離れていたでしょうか。撮りたい被写体との距離感を認識しつつ、ベストな構図を考えるというのもなかなか経験と腕が必要になるレンズであると認識しました。構えてみると、結構難しい。
フォーカスを合わせたポイントから後ろにかけてすーっととろけていく様。賑やかな街の雑踏とした風景でもプライバシーを守りたいときは開放で撮ればぼっけぼけの画になります。※一部ピントあってしまって認識できるレベルだったので加工処理しました……
今回ほぼ開放絞りでずっと撮っていたのですが、開放でもぱきっとした解像力は発揮され、RFレンズの品質の良さが伺えます。フォーカスも早く、音もほとんどないので動画でも使用できそうですね。
ぜひレンタルをお待ちしております。
以下、作例をどうぞ。
レンタルはこちら
記事を書いたひと