現場で使える編集用パソコン モバイルワークステーションのご紹介
今日は写真を少な目に。
本日ご紹介したいのはこちら ノートパソコンです。
パッと見はただのノートパソコンですが、中身は……強烈です。
ワークステーションの魅力
先に申し上げておきますと
エクセルで計算したり、ワードで文章を作ったり、ウェブページを閲覧したり
簡単な映像編集をしたり、ゲームをしたりするのに適したパソコンではありません。
非常にお高いので、いざという時にご注文ください。
その『いざ!!』という時が最近増えてるなぁと感じます。
職場でも現場でも使える 仕事が出来るパソコン
堅牢性と安定性、さらに高速と、外に持ち出せるパソコンとしては抜群のスペックを備えています。
制作現場でパソコンが足りない、撮影の現場でそのまま作業がしたい そんなニーズにお応え出来ます。
- NVIDIA® Quadro® K4100M搭載
- 第4世代 インテル® Core™ i7-4800MQプロセッサー搭載 2.7GHz/4コア/8スレッド
- SSD 256GB/ハイブリッドHDD 1TBのツインドライブ構成
- メモリ 32GB搭載
Quadroの魅力
なんと行ってもクアドロ搭載。こちらに作例が載っておりますが、こういったプロの現場で使用される
グラフィックボードです。映像や3Dを処理する専門部署、その中でも徹底的に高速化、安定化にこだわった
エリート集団とお考えください。
GPUを使った処理は時に時間が非常にかかります。負荷の度合いにもよりますが、映像の出力に数時間
から数十時間かかる場合もあります。
そんな中で途中で止まってしまったら……1からやり直し そんなケースも実際に起こりえます。
Quadroを作っている同じメーカーの一般ユーザー向けグラフィックボードがGeForceです。
こちらもピンからキリまでありますが、搭載していないパソコンとは天と地ほどの差があります。
GeForceは物にもよりますが、一般的に多いのは3Dゲームの描写等に最適化されている物です。
Quadroは完全に業務用。GeForceでも使えなくはないけどスピードが足りない、作業に安定感が欲しい
そんな時にご使用頂くGPUです。絶対に壊れない止まらないというわけではありませんが、GeForceと比べ、高速に安定する事を売りにしているモデルです。
200を超える業務用アプリケーションでの動作確認、世界中の現場で愛用される信頼性等、
自身を持ってオススメ出来るGPUになっております。
CPUやメモリなど
執筆時点では最新モデルCore i7 4800MQ搭載
よく勘違いされるんですが、Core i7もピンキリです。新しいCore i7もあれば古いCore i7もあります。
後ろの数字に注目してください。4800とあります。これは4800では無く“4”800となります。
頭の数字が世代番号 これは第四世代ですので最新です。後ろの数字が性能を表します。
同じCore i7でも世代番号が古ければスペックは大きく変わります。
後ろの数字は一部例外もありますが、数字が大きい=動作が早いとなります。
その他省電力設計等でも差が出ます。
メモリは32GB 同時並行で色んなソフトを起動する事も多いワークステーションですので、
最低限これぐらいは必要となります。
最後に
正直申し上げて お値段も非常に高いです。
しかしながら値段に見合ったスペックは搭載しております。
最初に申し上げました通り、『いざ!!』という時にご注文くださいませ。
ご注文はコチラ→DELL Precision M6800