映像音響周辺機器

「CDレコ5」でCDからスマホへ! アプリの使い方解説レビュー

MJ

皆さんの家には、CDってどれぐらいありますか?
中には古いCDや、絶版され既に入手困難なCDをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
正に自分もその一人です。
家のスペースの関係で泣く泣く手放したものの、大切なCDは今でも手元に保管してあります。

弊社ではダビングサービスもやっている関係で、スマホで聴くためにCDをデータ化してほしいという相談も受ける事があります。
ただし、販売されているものは版元に著作権があるため、弊社ではダビングすることができません。

(誠に申し訳ありません……)

少し話がそれましたが、CDの悩みとしては

  • PCを持っていないので取り込む術がない。
  • 手元にCDがあるのにサブスクでお金を払ってまで聞くのはちょっともったいない。
  • CDプレイヤーを持っていても、終わったらいちいちCD取り出しが正直面倒。
  • いつでも聞けるようにしたい。
  • 物理的にCDを整理整頓したい。

あたりではないでしょうか。

そのお悩み、こちらで解決しましょう!

I-Oデータ「CDレコ5」は、スマホだけ! しかもケーブルなしで取り込むことができてしまうんです。

取り込み準備

付属品はCDレコ5本体、ACアダプタ、取扱説明書。
(写真に写っているバックアップ用DVDはレンタル品には付属しておりません。)

しかも使用するのは実質CDレコ5+ACアダプタに、お手持ちのスマホのみ。
わかりやすいシンプル設計となっております。
ケーブルなし=Wi-Fi経由で取り込みを行うため、CDレコ5とスマホを接続するケーブルはいらないんですね。

ケーブルでの接続、となると今のスマホはmicro-B、type-C、Lightningと様々な端子の種類があるので、ケーブルレスな所はどの機種でも使えて良いと思いました。

あとは取り込みたいCDをお手元に用意して準備完了です。
今回の作業で使用するため、自分の家に眠るCDたちを発掘いたしました。

このバンドでいろんな友達と交流したり、いろんな土地に遠征したなぁ……、と思い出に浸っていても作業は始まりません。
今回はこの13枚のCDをデータ化していきます。
シングル、ミニアルバム、フルアルバムと種類は色々ですが、後程計ったら合計5時間程度の音源でした。

専用アプリ「CDレコミュージック」をダウンロード&Wi-Fiで接続

CDレコ5は「CDレコミュージック」というアプリを介してスマホに取り込みます。
(今回はAndroid端末で取り込んでます。)

アプリのダウンロードはこちら

CDレコミュージック
CDレコミュージック
posted withアプリーチ

ダウンロード後、アプリを開くと、同意項目等出てくるので、適宜対応していきます。
(個人情報になあたる箇所はスキップして大丈夫です!!)

取り込み前に、忘れずにCDレコ5とWi-Fiを接続させて下さい。

こちらも、CDレコ5本体側裏面に記載されているSSIDを、スマホのWi-Fii選択画面で選択で選択します。

パスワード入力で接続完了です。
室内であれば5GHz帯選択でOKです。(あまりないとは思いますが、屋外で使用する場合は2.4GHZ帯でないとダメと書いてありました。)

取り込み作業

 
CDレコ5とスマホがWi-Fiで接続されている状態であれば、CDを入れると自動的に読み込んでくれます。

もし読み込まない場合は、画面下の「その他」から「CD」を選ぶと読み込み画面に移ります。
Android端末の場合は取り込み先はスマホ本体か、SDカードが入る機種なら外部メモリか選べるので、容量が心配な方は変更してもいいかもしれません。

iPhoneの場合は、SDカードが入らないので、保存先の変更の設定は出てきませんでした。

CDを読み込んだ後に、「不明なアーティスト」と出てきました。

これは、通常のネット回線を切っている状態で出てきます。
古いCDの場合、インターネット上のデータベースに情報があれば、アーティストやアルバムのデータを探してきてくれます。
(すべての情報が網羅されている、とは限らないので、出てこない場合は手動で登録が必要になります。)
Wi-FiはCDレコ5本体と繋がっている間はネット接続できないので、とりあえず取りこんでいきます。

スマホ側に取り込みが完了すると、CDレコ5からCDが出てきます。これにて取り込み自体は完了です。
取り込んだCDはスマホで再生することができますが、アルバム名がないと探しづらいので、まずはアルバム名を付けることとします。

該当データ(これは、アプリ側が自動的に「年月日、時間」でアルバム名が作成されます。)を選んで、アルバム情報再検索を選ぶと、いくつかタイトルが出てくるので、該当タイトルを選択すれば適用されます。
(取扱説明書にもタイトル取得方法が載ってますのでご安心を。)

まとめ

13枚すべて取り込んだ作業時間は1時間45分、約2時間でした。
ながら作業でやっているとはいえ少し時間がかかったかなと思いましたが、いつでも聴けるようになればこの時間も甘んじて受け止めましょう。

【ちょっとだけ小話】

ちなみに、他の音楽アプリでアプリ「CDレコミュージック」経由で取り込んだ曲が聴けるのか試してみた所、とりあえずYouTube Musicで再生できることは確認できました。
ただし、これは端末ごとに変わってくるので、どんな端末やどんな音楽再生アプリでもCDレコ5で取り込んだ曲が聴ける、ということではありませんのでご了承下さい……。
(「CDレコミュージック」では、端末に入っている音源であれば聞くことができるので、特にこだわりがなければこのまま「CDレコミュージック」で聴いても全く問題ありません。)

「CDレコ5」ずっと眠っていたお気に入りのCDをデータ化して、いつでも聞けるようにしちゃいましょう。

レンタルはぜひ、APEX RENTALSでお願いします!

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記事を書いたひと
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APEX RENATLS名古屋スタッフ 趣味は散歩、写真撮影です。
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