少人数でのウェブ会議やライブ配信におすすめ『YAMAHA YVC-330』はいいぞ
新型コロナウィルスの影響で、在宅ワークや時差通勤などが求められ、大人数で密集する場所や近距離での密接する会話等を避けるよう要請されている昨今です。
東京都知事が先日行った1都4県会議でもモニター越しに会議する様子が映し出され、その中で使われていた機材をみると、便利な道具が使われているのがわかりました。
それがこれです。
これはウェブ会議や電話会議で使われるスピーカーフォン。これをパソコンやスマートフォンと接続することで、直径3m以内にいる人の声を拾い上げて、クリアな音声で電話できます。約4〜6名規模の小会議で重宝しそうじゃないですか?
Sound Capテクノロジーがスゴい!
YVC-330には周囲の音を分析して、自動的に処理する音声信号処理技術”SoundCapモード”という機能が搭載されています。
この機能はスピーカーフォンという性質上の課題を解決する3つの機能が特徴的です。
収音範囲制限機能
本体内蔵の3つのマイクが、音の発生源と本機の距離を推定し、本体近くで行われている会話の音を収音する一方で、会話に不要な周囲の雑音を減衰します。
マイク自動ミュート
会話参加者が喋っていない間は自動的にマイクをミュートにします。周囲の雑音はカットしつつ、参加者が再び会話に参加すると自動的に収音が再開されます。
スピーカー音量自動調整
オープンスペースで会議をしていると、周りへの配慮でスピーカー音量を小さくして、肝心な会話音声を聞き逃してしまったりすることも。そんなミスをなくすため、周りの雑音の大きさに合わせてスピーカー音量常に適切なボリュームに調整してくれます。
これら3つの機能を集約した“Sound Cap”モードを使うには、本体のマイクボタンと、音量マイナスボタンを同時に押します。すると緑色のLEDが青色に変わります。
Sound Capモードについて詳しくは『YAMAHA YVC-330』の製品ページに詳しく書かれています。動画もあるので、イメージもわかりやすいですよ。
並列して2台まで繋げられる
『YAMAHA YVC-330』は、2台使えばさらに広い範囲の音を収音することができます。
10名規模の会議や、大きい会議室などで使用する場合は便利な方法ですね。
※連結機能を使用した場合、Sound Capモードにオフになる
それぞれ本体裏にあるIn/Out端子に、専用のステレオプラグを差し込んでスタンバイ。
本機との接続方法は簡単
『YAMAHA YVC-330』と受信端末を接続する方法は簡単です。電源はUSBバスパワーによる給電ですが、パソコン本体と接続して、外部メディアとして認識させたり、BluetoothやNFC接続でスマートフォンと接続して音声通話するのも簡単です。
パソコンにドライバーをインストールする必要もないので、YVC-330を1台もっていけばどこでも小会議スペースを作り上げることができますよ。
詳しい使い方については、YAMAHAの製品ページに動画があるので、そちらをご確認下さい。
まとめ
弊社でもレンタル開始した『YAMAHA YVC-330』。LINE、LINEWORKS、Slack、ChatWork、Discord、ZOOMにて弊社動作確認済みです。より詳しい動作確認は製品ページに載っていますのでご確認下さい。
YAMAHA YVC-330
https://www.apex106.com/other/onkyo/yvc-330.php